『破門 ーふたりのヤクビョーガミ-』

今日は、2017年1月28日に公開される『破門 ーふたりのヤクビョーガミ-』の紹介です。
この作品は黒川博行の疫病神シリーズ、『疫病神』(1997年)新潮文庫、『国境』(2001年)講談社文庫、『暗礁 上下』(2005年)幻冬舎、『螻蛄』(2009年)新潮社、『破門』(2014年)第151回直木賞受賞作品 角川書店、『喧嘩(すてごろ)』(2016年)角川書店のシリーズ第5作目が映画化されたものです。疫病神シリーズの映画化としては初の作品で、監督は『毎日かあさん』(2011年)、『マエストロ』(2015年)の小林聖太郎です。黒川作品の映像化は、WOWWOW連続ドラマの『煙霞 -Gold Rush-』(2015年ドラマ放映、2011年文春文庫)のほか、『破門』(2014年 角川書店)が2015年にスカパーで実現されています。

出演は佐々木蔵之介、横山裕、北川景子、濵田崇裕、矢本悠馬、木下ほうか、中村ゆり、橋本マナミ、キムラ緑子、宇崎竜童、國村隼、橋爪功などです。脚本は大阪府出身の真辺克彦と福岡県出身の小嶋健作、主題歌は関ジャニ∞の『なぐりガキBeat』です。

主人公は、やくざの桑原保彦と口は達者ではあるが、貧乏な建築コンサルタントの二宮啓之です。二人は、橋爪功が演じる小清水隆夫と橋本マナミの演じる玲美に映画製作資金3000万円を持ち逃げされてしまいます。桑原保彦と二宮啓之は、トンズラしたお調子者映画プロデューサー小清水と玲美を追って、関西、マカオ、香港を奔走するハメになります。桑原保彦と二宮啓之は、小清水を捕まえては逃げられ、捕まえては逃げられというハチャメチャな追跡を繰り返しているうちに、大きなトラブルに巻き込まれることになります。それまでは追っていた者が、今度は何者かに追われるハメになり、さらには桑原保彦が絶縁されるか、破門されるかの瀬戸際に立たされることになります。絶縁されれば、ただで済まないらしく、殺されるか、埋められるからしいです。絶体絶命の状況に直面した桑原保彦と二宮啓之は、生き残りをかけて勝負することになります。

原作を踏まえて、感想がいくつかあります。
第一に、ギャンブルシーン。
黒川氏は大のギャンブル好きであるそうですが、マカオのカジノでルーレット、ブラックジャックなどをするシーンがあります。非常にリアリティがあり、勉強になります。何の勉強でしょうか?怖いです。ギャンブルは、危ないです。
第二に、血なまぐささを感じません。
第三に、会話のやり取りが、おもしろいですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です