『バーフバリ 伝説誕生』日本公開

2017年4月8日に公開される『バーフバリ 伝説誕生』は『バーフバリ the beginning』の後編にあたる作品である。

 

あらすじは、孤児として育ったシバドゥがアヴァンティカという美しい女戦士と出会い、恋をする。彼女の一族が戦っているヒューシマティ王国との戦いに自分も協力することを申し出、城に行くと囚われていた元王女が自分の母親だった。

 

というのが『バーフバリ the beginning』、『バーフバリ 伝説誕生』はヒューシマティ王国の真の継承者が自分だったことを知ったシバドゥが、暴君を倒し、王権を奪還するというすじらしい。

 

気になったのは、物語展開だけではない。シバドゥ達とその敵が身に着けている鎧だ。

 

韓流テレビドラマ『ソドンヨ』(2005年9月~2006年3月)や『風の国』(2008年9月~2009年1月)のように、ドラマのために創り出された鎧かなあということだ。『ソドンヨ』にしても、『風の国』にしても、おもしろかったから、ドラマはよかったが。

 

バーフバリの場合、時代設定がよくわからず、ファンタジーアクション大河ドラマのようだから、そこまで言及するのは、おかしいかもしれないが。

 

しかし、気になる。シバドゥの鎧は予告編を見る限りでは、なめし皮のような感じで、兜はない。敵の方は、立派な鎧兜をしている。それらの鎧は、なぜか、ローマの鎧を思い出させる。インドというとマハラジャ、黄金のイメージからなかなか抜け出せないから、このようなあほな疑問がわいてくる。

 

それで、南インドの歴史をちょっとだけみていこう。

 

インドに統一国家形成が始まったのは、紀元前4世紀末のことだ。きっかけは、アレクサンドロス大王のインダス川流域への進出に伴うものだった。しかし、これは北インドの話。

 

紀元前1世紀頃から南インドにはサーダヴァーハナ朝があり、インド洋交易でローマと盛んに交易し、栄えていた。その後も北インドほどではないが王朝が何回か変わり、9世紀頃にも海の道と呼ばれるインド洋圏でギリシャ人商人と盛んに商取引をしている。

 

このようにみてみると、『バーフバリ the beginning』、『バーフバリ 伝説誕生』で主人公シバドゥ達が身に着けている鎧は、ローマのそれに似ていても、それほどおかしくはない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です